2020年1月25日土曜日

システム改造中

スキャン観測のシステムを現在、改造しています。改造が完了したらまたレポートを再開する予定です。

2020年1月13日月曜日

ポートスキャン概況(2020年1月13日)

本日の概況です。夜になってから、中国、韓国IPを発信元とする123/udpのパケット増加を観測しています。



中国発では20時台に1時間あたり200から300パケット程度を観測しています。



韓国発では、昨日の増加が一段落した後も、相対的に活発な状態が続いています。



ここ数日、オランダ(NL)を発信元とする広範囲のポートへのスキャン活動が活発化しています。11日の早朝から昼過ぎにかけてピークが有り、12日も昼頃に大きなピークがありました。



なんらかの意図的なスキャン活動とみられます。

2020年1月12日日曜日

ポートスキャン概況(2020年1月12日)PM

年末年始から今日まで、あれこれ多忙でレポートをサボってしまいました。極端な変化は観測されていませんが、23/tcpなどでは引き続き、一時的な活性化が米国を中心に発生しています。(レポート間隔が長くなっているので、ポート別スキャン傾向の表示範囲を過去3日間から5日間に広げました)





1433/tcp(MS-SQL-Server)ポートのスキャンは引き続き中国を中心に活発です。



中国発では、10日に短時間で広範囲のポートのスキャンを観測しています。意識的なスキャン活動の可能性があります。



台湾発では10日頃に23/tcpの活性化が見られました。



韓国IP発では123/udp(NTP)の活動が活発化しています。(UDPであるため、DoS等で発信元が詐称されている可能性や、リフレクションの可能性がありますが、確認できていません)



ブラジル発では10日に445/tcp、引き続き139/tcpのスキャンが活性化しています。マルウエア関連の活動の可能性があります。



今年は大きなイベントがある年でもあり、引き続きこうした観測は続けていくつもりですが、本業(笑)多忙の折は間隔が空くこともありますのでご容赦ください。